年が少し離れた兄弟がいると、
「この公園では幼稚園児は危ないな」とか
「小学生は楽しめないな」
などと思うことはありませんか?
違う年齢の子供がどちらも楽しめる公園は、意外と少ないですよね。
今回は、幼稚園児も小学生もみんなが楽しめる「しながわ区民公園」をご紹介します。
お弁当を持って行けば、一日中遊べますよ!
しながわ区民公園ってどんな公園?
しながわ区民公園はとても大きい公園です。
桜の広場、スポーツの広場、遊びの広場、潮の広場などのスペースに分かれていて、それぞれの場所で遊具で遊べたり、運動施設で体を動かしたり、デイキャンプをしたりと多くの遊びが楽しめす。
「しながわ水族館」が併設されていることも有名です。
我が家でも、しながわ水族館にはよく行っていました。
大きすぎず、小さすぎず、子どもたちが楽しめるのでお勧めです。
でも、しながわ水族館隣にあるしながわ区民公園に気づいたのは、水族館に行くようになってから何年も後でした。
子どもたちが遊べる公園はないかなと地図から探していて見つけたのです。
それまでは水族館だけに行って帰っていました。
今では、公園を目的に行っています。
しながわ区民公園はどこにある?
しながわ区民公園は、京浜急行 立会川駅・大森海岸駅からそれぞれ徒歩5分のところにあります。
JR大井町駅から、しながわ水族間行の無料送迎バスがあるので、そちらを使うのも便利です。
バスは混むことが多いので、ベビーカーは畳んで乗りましょう。
電話:03-3762-0655
開園時間:午前6時~午後8時半
しながわ区民公園の遊具と設備は何がある?
しながわ区民公園には、遊具もたくさんあります。
- 7色の滑り台
- 砂場
- クライミングウォール
- スプリング遊具
- 凸凹がある山
- トランポリン
- バランス遊具
- 長いローラー滑り台
- クジラ滑り台
- ターザンロープ
- 「こども冒険広場」
子どもに人気の遊具がたくさんあります。
一つずつ見て行きましょう。
7色の滑り台
7つある滑り台がレインボーカラーです。
子どもたちのテンションは上がりますね!
色もかわいらしいです。
砂場
フェンスで囲ってあるので、衛生的にも安心です。
クライミングウォール
高さはあまりなく、横に広がっているので、一度に大勢の子どもたちが登れます。
スプリング遊具
上にまたがって揺らす遊具です。
水族館が近いためか、他ではなかなかない海の生き物がモデルになっています。
凸凹がある山
小さな子供は少し高いところに上るのが好きですよね!
でこぼこがある小山ですが、小さな子たちが上るのに挑戦しています。
固くはなく、少し滑るので、はだしになる方が登りやすいようです。
我が家の子供たちはいつもはだしです。
トランポリン
しながわ区民公園一番人気のトランポリン!
有料のところも多いですが、なんとここは無料!
12歳まで(小学6年生まで)遊ぶことができます。
係員さんがいてくださり、1回ずつ、人数を決めて声をかけてくださいます。
- 利用可能年齢:3歳~小学校6年生(12歳)
- 時間:平日 13時~16時
- 土日・祝日 10時~16時
- 遊べる時間:1回に付き10分(入れ替え5分)
- 一度に遊べる人数:10人程度
靴を脱いで遊ぶのですが、滑るのではだしになる子が多いです。
女の子はここで遊ぶならタイツなどは履いていかない方が良いかもしれません。
おもちゃやとがったものを持っていると危ないので、お子さんが何も持たずに遊べるようにしてあげてくださいね。
また、ポケットの中に何か入れていると飛んで行ってしまうので要注意です。
付き添いの人はトランポリンの上には登れませんので、子どもが小さい頃はそばで見ているようにしましょう。
また、トランポリンに並んでいる時は、1家族で1人並べば「何人ですか?」と聞いてくれます。
トランポリンの順番待ちをしている間に子どもを遊ばせてあげたい時は、並ぶ人と、子どもを見守る人の二人以上の大人がいた方が安心ですね。
バランス遊具
いろいろな高さの切り株のようなものが並んでいます。
平均台のようなものもありました。
長いローラー滑り台
こちらも子どもが大好きですね。
お尻で滑るとお尻が痛くなるので、しゃがんだ状態で滑ります。
靴の底で滑る感じです。
しゃがんで滑れない小さな子はお尻に何か敷くのが良いですが、スピードが出るので、注意してください。
クジラ滑り台
クジラの口の中から階段を上り、後ろの滑り台から降りてくるものです。
滑り台の種類が豊富ですね!
ターザンロープ
こちらは2番人気でしょうか。
よくアスレチックなどで見かける一方通行の物とは違い、一周回れるようになっています。
トイレ
大きな公園なので、何か所かトイレがあります。
多目的トイレもあるので、おむつ替えもできそうです。
「こども冒険広場」
遊具のある場所の奥にあるのが「こども冒険広場」。
我が家では「どろんこになれるところ」と呼んでいます。
こちらについては詳しく見て行きましょう。
公園だけじゃない!しながわ区民公園の「しながわこども冒険ひろば」はとってもお勧め!
しながわ区民公園の遊具の奥に「しながわこども冒険ひろば」と手書きで書かれた看板が立っています。
子どもたちはここでいろんな体験をさせてもらいました。
「しながわこども冒険ひろば」って何?
しながわこども冒険ひろばとは特定非営利活動法人「日本冒険遊び場作り協会」が行っています。
しながわこども冒険ひろばは「NPO法人ふれあいの家ーおばちゃんち」が運営しているようです。
2017年5月から常設され、「自分の責任で自由に遊ぶ」がモットーです。
「しながわこども冒険ひろば」開催日時
月・火・水・土・日 10:30~17:30
木・金・年末年始は休みですが、木・金が祝日の場合は開園されています。
お休みの日に遊べるのはうれしいですね!
「しながわこども冒険ひろば」で何ができるの?
「しながわこども冒険ひろば」では設置されている遊具で遊ぶのではありません。
簡単に言うと、アクティブな昔遊びのような印象です。
どろんこ遊び、木にロープをかけたモンキーブリッジ、木工作にたき火など、そこにいる子どもたちの数だけ遊びやわくわくにあふれた遊び場
引用:https://bouken-asobiba.org/play/asobiba-207.html
木で作られた大きな積み木があったり、切り株や大きな糸車が置いてあったりして転がして遊べます。
木の箱の中に、互い違いに小さな板が打ち付けられてあり、上からビー玉を転がすと、かんかんと音を鳴らしながら落ちていく、という木のおもちゃもありました。
ビー玉は用意されていますが、転がってどこかへ行ってしまって、数が減っていくので、マイビー玉を持って行くのがお勧めです。
しながわ区民公園に持って行くと良いもの
一日中遊べるでしながわ区民公園。
持って行くと良いものは下記の通りです。
- 敷物
- お昼ご飯
- 飲み物
- おやつ
- ローラー滑り台の時にお尻の下に敷くもの
- 着替え
- 替えの靴
- ビー玉
- お手拭き
- タオル
- 小さい子はオムツ
- 帽子
- 手や足を拭けるもの
はだしになることが多いので、最後に足を拭けるようなものがあると良いですね。
我が家の場合は、しょっちゅうはだしになるので拭く機会がなく、もう家で洗えばいいか、となることが多いです。
水族館側の芝生は入れるようになっているので、そこで敷物を広げてお弁当を食べる人が多くいます。
どろんこで遊ぶなら着替えだけでなく、替えの靴や靴下も必須です。
まとめ
幼稚園児から小学生まで、一日遊べるしながわ区民公園についてご紹介しました。
水族館だけではなく、お弁当を持って公園にも遊びに行ってはいかがでしょうか?
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