テレビなどで、巨大なタコの足の部分が滑り台になっているものを見たことはありませんか？
我が家でもテレビで見た時に、「あれ、どこにあるんだろう？」と話していました。
タコさん滑り台がある公園は、ずばり「品川区立神明（しんめい）児童遊園」です。
どんな公園かご紹介しましょう。
品川区立神明児童遊園ってどんな公園？
タコの滑り台がある公園は、全国にあるようです。
しかし、最初にタコの滑り台が導入されたのが、品川区立神明児童遊園なのです。
1968年に前田野外美術（現社名：前田環境美術）がデザインし、こちらの公園に初めて設置されたそうです。
タコ滑り台の元祖！ということですね！
地元の人々にも愛され、品川区の「歴史」「風土」「文化」を表す景色を区民の皆さんから募集した「しながわ百景」にも登録されています。
品川区立神明児童遊園ってどこにある？
品川区立神明児童遊園は、東急大井町線神明駅から徒歩1分のところにあります。
他の交通手段としては
- 京浜東北線「大井町駅」～徒歩10分
- 山手線「大崎駅」から徒歩20分
- 横須賀線・湘南新宿ライン「西大井駅」から徒歩15分
- 東急バス「二葉一丁目」から徒歩3分
など、アクセスがしやすい公園になっています。
駐車場はないので、公共交通機関を利用した方が良さそうですね。
住所：東京都品川区二葉1-4-25
品川区立神明児童遊園の遊具や設備は？
品川区立神明児童遊園の遊具は何といってもタコ！
滑り台になっている親ダコと、近くに子ダコの遊具があります。
親ダコは背中側の足の部分がいろいろな滑り台になっていて、子どもたちは飽きずに何度も滑ります。
子ダコは滑り台ではありません。
頭の周りに金属のわっかがあり、そこをつかんで、タコの足を登ったり下りたりしながら一周回って遊んでいる子が多いですね。
品川区立神明児童遊園にトイレはある？
トイレはありません！
隣接して「品川区立二葉図書館」がありますので、その中のトイレを借りるのが一番近いです。
他に、高架になっている線路の下を歩いていくと「しながわ中央公園」があり、鮫洲大山線沿いに行くと公園内にトイレがあります。
「しながわ中央公園」も大きくて、遊具もある素敵な公園です。
こちらについては、ほかの記事で書きますね！
品川区立神明児童遊園で遊ぶときの注意事項
品川区立神明児童遊園で遊ぶときには、少し注意した方が良いことがあります。
親ダコ滑り台で遊ぶときの注意事項：滑り台の上から落ちないように注意！
親ダコの背中の部分が滑り台になっていますが、上の踊り場のような場所が少し狭いです。
踊り場のすぐ後ろは、綱を持って上る急な坂になっているため、バランスを崩して後ろ側に落ちてしまう可能性もあります。
休日はとても込み合うので、小さなお子さんは目を離さないようにしましょう。
親ダコ滑り台の注意点：動線に気を付ける
親ダコの滑り台を降りると、登るためにまた後ろに回ることになります。
遊びに夢中になると、つい、最短ルートで移動したくなるのが子ども。
しかし、登る場所へと向かうルートと滑り台から滑り降りてきたところが重なってしまうのです。
我が家の子供たちには、滑った後は大回りをして上る方へ行くように言っています。
遊びになると周りが見えなくなってしまうので、お子さんの動きに注意してあげてくださいね。
子ダコで遊ぶときの注意点：小さい子どもから目を離さない
子ダコの遊具で遊ぶには、頭の周りにある手すりのようなところを持って、子ダコの周りをぐるぐる回ることになります。
子ダコの足が上がったり下がったりしているので、回るだけでも子どもたちは大興奮。
ただ、その手すりの高さが子どもの身長120センチだと十分手が届きますが、110センチだとぎりぎりだと思います。
小さな子は移動している内に足を滑らせることもありますので、目を離さず、近くで支えてあげるようにすると良いですね。
品川区立神明児童遊園の近くの施設は？
品川区立神明児童遊園の近隣施設には、下記のようなものがあります。
- 品川区立二葉図書館
- しながわ中央公園
- 荏原第五地域センター
タコさん公園は確かに楽しいですが、わざわざそこだけを目指していくのもなあ、という気持ちもわかります。
そんな時は、記事内でも出てきた「しながわ中央公園」も一緒に行ってみることをお勧めします。
「しながわ中央公園」については、次回の記事でご紹介します！
「荏原第五地域センター」には、タコさん公園隣の半円形の建物です。
緑色の手すりが目印です。
そちらにもトイレがありますが、土日はお休みなので、図書館に行った方が確実ですね。
また、「豊葉の杜学園温水プール」も近くにあり、「荏原第五地域センター」の入り口から入るようになっています。
まとめ
今回は、「タコさん公園」「タコタコ公園」と呼ばれる「品川区立神明児童遊園」をご紹介しました。
タコをモチーフとした滑り台を全国で初めて設置したとは驚きでした！
置いてある遊具は親ダコと子ダコだけですが、幼稚園児も小学生も楽しめますよ。
近くにしながわ中央公園もあるので、片方に飽きたら片方へ移動しても良いですね。
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